レスリング62kg級で活躍する元木咲良選手。
彼女の父親はレスリング指導者で、妹もレスリングをしているようです。
今回はそんな元木咲良選手の家族についてみていきたいと思います。
元木咲良の家族構成まとめ
元木咲良選手の家族構成は次のとおりです。
母親
元木咲良
妹:元木日陽里
妹が1人いて、4人家族のようです。
レスリング界の新星、元木咲良を支える父の熱き想い
元木咲良の父、元木康年さんは、柔道からレスリングに転向し、
なんと2000年のシドニーオリンピックに出場したアスリートです。
康年さんのレスリング人生は、決して平坦な道のりではありませんでした。
自衛隊に入隊後、
- 20歳:レスリングを始める
- 27歳:初の世界選手権出場
- 30歳:オリンピック出場
遅咲きの選手でした。
それでも、持ち前のポテンシャルとたゆまぬ努力で、
世界の舞台へと駆け上がりました。
まさに、「継続は力なり」を体現する存在です。
父・康年さんは心の支え
康年さんの存在は、咲良選手にとって大きな支えとなっています。
彼は、自身の経験を踏まえ、
咲良選手に
「やらない言い訳をするな」
と常に言い聞かせてきました。
この言葉は、咲良選手がどんな困難にも立ち向かう精神力を育む上で、
大きな影響を与えたことでしょう。
咲良選手自身も、
「レスリングが好きになれたのは父のおかげ」
と語っており、父への感謝の気持ちを度々口にしています。
父・康年さんは優しさと厳しさのバランスが上手い!
康年さんは、咲良選手がレスリングを始めた3歳の頃から、
決して練習を強制することはありませんでした。
伸び伸びと、そしてレスリングを楽しむことを教えてきたのです。
しかし、それは決して甘やかすということではありません。
咲良選手がスランプに陥っていた時には、
「咲良以外は誰も諦めていないよ」
と厳しい言葉をかけることもありました。
この言葉は、咲良選手が再び前を向くきっかけとなり、
さらなる成長へと繋がりました。
彼は、咲良選手の才能を引き出し、開花させるための最高の指導者であり、
そして、どんな時も咲良選手を信じ、支え続ける、かけがえのない存在です。
元木咲良を支える陰の力、母親の献身的なサポート
元木咲良選手の母親について詳しい情報は公開されていません。
しかし、咲良選手がレスリングという厳しい世界で活躍できていることから、
母親のサポートが欠かせなかったことは容易に想像できます。
元木咲良選手は3歳の頃からレスリングを始め、
数々の大会で優秀な成績を収めてきました。
幼い頃から競技に打ち込むには、
練習や試合への送迎、栄養バランスの取れた食事の準備など、
母親の献身的なサポートが不可欠だったはずです。
元木咲良選手がインタビューなどで家族への感謝の気持ちを語っていることから、
母親は常に温かく家族を見守り、支え続けてきたことが伺えます。
元木咲良選手の活躍は、彼女自身の努力はもちろん、
家族全員の支えがあってこそ成し遂げられたものだと思われます。
今後も元木咲良選手がさらなる高みを目指していく中で、
母親の存在は変わらず大きな支えとなるはずです。
レスリング界に現れた新たな才能、元木咲良の妹・日陽里
元木咲良選手の妹は元木日陽里さんと言い、
2024年時点で大学2年生だと思われます。
日陽里さんも咲良選手と同じようにレスリングをしています。
日陽里さんは、姉の咲良選手と同じく、幼い頃からレスリングを始めました。
2019年には全国中学選抜選手権で準優勝しています。
姉の咲良選手は、妹の日陽里さんにとって、よきライバルであり、
目標とする存在でもあります。
日陽里さんは、現在、育英大学レスリング部に所属し、
姉と同じ62kg級で活躍しています。
全日本学生選手権 5位入賞(2023年)
を果たすなど、着実に実績を積み重ねています。
姉の咲良選手がパリ五輪出場を決めた今、
日陽里さんもまた、オリンピックという大きな夢に向かって邁進しています。
姉妹揃ってのオリンピック出場、そしてメダル獲得という快挙も、
決して夢物語ではありません。
まとめ
元木咲良選手の家族についてみてきました。
父親は遅咲きながらオリンピックに出場するかなりの実力の持ち主でしたね。
これからの咲良選手も妹・日陽里さんの活躍も楽しみですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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