マラソン選手としてオリンピックにも出場する実力の持ち主の鈴木優香選手。
調べてみると妹さんがいて、同じ陸上選手だという事がわかりました。
今回はそんな鈴木優香選手の家族について見ていきます。
家族構成
鈴木優香選手の家族構成は次のとおりです。
母親:鈴木康子
鈴木優香
妹:鈴木彩花
鈴木選手は両親と妹の4人家族のようです。
鈴木優香の父親は中学校の教員
鈴木選手の父親は鈴木茂樹さんで、中学校の教員をされています。
どこの学校に勤務されているかまでは分かりませんでしたが、
鈴木選手が大仙市立中仙中学校の出身なので、父親の茂樹さんも大仙市の中学校か、
近隣の秋田市や仙北市、横手市などの可能性が高いと思われます。
父親の言葉で救われた
鈴木選手は大東文化大学出身で、
4年生の時にはエースでキャプテンを務めていました。
責任感の強い鈴木選手は、チームの優勝のために強い決意を持って取り組みますが、
その意気込みとは裏腹に、
何度も怪我を繰り返し満足に練習できない日々が続いたそうです。
そのせいで自分を責め、もがき苦しんでいた時期もありました。
そんな鈴木選手を救ったのが父・茂樹さんからの
「自分に自信を持って、鈴木優花という自分らしさを大切に」という
メッセージです。
そんな鈴木選手を支えてくれたのは、両親の言葉でした。
父・茂樹さんから「自分に自信を持って、鈴木優花という自分らしさを大切に」
というメッセージが届きました。(引用元:Yahoo!ニュース)
この言葉をきっかけに、自分を見つめ直し気持ちが楽になったそうです。
遠く離れたところにいても、いつも娘のことを思っているんだなと
暖かい気持ちになりますね。
さらに父・茂樹さんは
「何事も辛抱強くとことんやる頑張り屋」
と鈴木選手のことをインタビューで話していたので、
そんな鈴木選手の性格を理解し、送ったメッセージなんだろうなとも思います。
鈴木優香の母親は中学校の教員で元陸上選手
鈴木選手の母親は鈴木康子さんで中学校の教員です。
夫婦で教員なんてすごいですね。
さらに母・康子さんは元陸上の選手だったようです。
種目は800メートルや七種競技とのことです。
七つの競技は、
走高跳
砲丸投
200m
走幅跳
やり投
800m
この7種類の競技を2日間に渡って行うそうです。
様々な分野を1人でこなさないといけない競技なんですね。
これは運動神経が本当に良くないと出来なさそうです。
鈴木優香が陸上を始めたのは母親の影響?
両親が教員だと自然と教員の道に進みそうですが、鈴木選手が陸上の道に進んだのは、
母・康子さんの影響をかなり受けていそうですね。
鈴木選手は中学の頃には陸上とバスケットボールをやっていたそうです。
どちらも走りますね。
影響だけでなく遺伝子からそうなっていたのかもしれません。
さらに康子さんは「寝返りを打つのが本当に早く、2カ月半で習得。
一生懸命寝返りを練習し『やり遂げたい』という表情は、
あの頃と今も変わらない」と語ります。(引用元:Yahoo!ニュース)
寝返りは大体5〜6ヶ月でするようになるので、
生まれて2ヶ月の頃から運動神経が良かったようです。
鈴木優香の妹は現役陸上選手!
鈴木選手の妹は鈴木彩花さんで、7歳差で現在高校3年生(2024年6月時点)です。
妹・彩花さんも鈴木選手と同じ秋田県立大曲高校に在籍し
陸上部のエースとして活躍しています。
大曲高校は全国高校駅伝に3年連続で出場している素晴らしい高校です。
そんな高校のエースなんてすごいですね。
しかも彩花さんが陸上を始めたのは高校からのようです。
陸上を始めたきっかけは姉の存在
中学校ではテニス部に所属していた彩花さんでしたが、
姉の鈴木選手が大学で活躍する姿を見て、自分も陸上をやると一大決心をしました。
そして鈴木選手と同じ大曲高校へ進学し、陸上部へ入部します。
同じ高校へ進学するところから、強い決意が伺えますね。
陸上初心者とはいえ、さすが姉妹です。
彩花さんにもしっかりと遺伝子は受け継がれていたようです。
姉を指導した小澤裕子監督も、妹の彩花選手の能力の高さを感じています。
「ポテンシャルが高いのは2人が共通している部分です。
走りも大きかったり力強さがあったりとかそういったのはどんどん姉に近づいています」(引用元:NHK)
素質はあっても、陸上を始めたばかりの彩花さんは、
姉の鈴木選手の走り方を研究し、取り入れながら努力をされているようです。
「姉はいつも肘を強く引いて坂でも切り替えて腕を力強く振るので
私はそれに比べてまだあまり強化ができていないので
姉の映像なども見て研究しています。(引用元:NHK)
姉との仲良しエピソード
彩花さんと鈴木選手は普段から推しの話など、よく連絡を取り合っているようです。
彩花さんが全国高校駅伝の県予選に臨む1ヶ月前、
鈴木選手がMGCで優勝しました。
その事から、妹の彩花さんにも注目が集まったようです。
鈴木優花の妹として、そして、エースとして、チームを都大路に導く走りをしなくては。
と不安と責任に押しつぶされそうな時、
鈴木選手からメッセージが届きました。
「県予選、重く考えなくていいから!今の彩花たちなら何も考えなくても、
ちゃんと調整して合わせられるから秋の自分たちの記録の伸び、
案外自然に来たでしょ?力まず行っておいで~」(引用元:NHK)
このメッセージは、大会とは全く関係ない2人の推しについてやりとりしていた時に送られてきたそうです。
妹が不安になっている事を感じ取ったのかもしれません。
鈴木選手も大会前の緊張や不安を理解できるからこそ、
さらに、普段からコミュニケーションを取っているからこそできる事ですよね。
とても心強い存在が近くにいてくれて嬉しいですね。
まとめ
鈴木優香選手の家族について見てきました。
鈴木選手のことをよく理解してくれている両親と、
鈴木選手の背中を追う仲良しな妹がいることがわかりました。
これからの鈴木選手の活躍も楽しみですね。
最後までお読み頂きありがとうございました。
コメント